こんにちは。IA Japan @ Montreal です。
ここ、モントリオールでは第四波が落ち着きを見せ、規制も徐々に緩和されてきています。
親子留学体験記がご好評をいただいておりますが、Kaoriさん、Fさんに続き、今回はSさんが貴重な体験記を綴ってくださいました。
Sさんのプロフィール
Sさん(30代)、ご長男(11歳)、ご次男(4歳) ※ 渡航時の年齢
2019年 7月 カナダご到着
2019年 8月~ 語学学校に通う
2020年 8月~ EMSBのComputer Grapchisコースに通う(1年半)
職業訓練校のコースを修了し、現在インターン中。
PGWP(就労ビザ)取得後はインターン先でそのまま就職の予定。
親子留学のきっかけについて
初めまして。カナダ、ケベック州のモントリオールで親子留学中のSです。
渡航してから2年半が経過し、これまでの親子(母子)留学の経緯と実体験をお伝えしたいと思います。
留学しようと思ったきっかけ
きっかけは、夫の「親子留学しちゃう?!」という言葉から始まりました。ただ、その言葉がだけが留学を考え始めたのではなく、かねてからいつか留学したいなというぼんやりした希望は持っていました。
その理由は下記の通りです。
- 若かりし頃に留学したかったが、実現できなかった
- 子供にはある程度英語の能力を身に着けさせ、将来の選択肢の幅を広げたい
夫がそのきっかけの言葉を発した時は、私が仕事を辞めていた時期だったので、留学するなら今しかないと思いました。
実際に具体的に考え始めた当初は、お金もかかるし、ほんとうにやっていけるのかという不安な気持ちがあり、子連れで留学する具体的なイメージがもてませんでした。しかし、時間をかけて調べていくにつれだんだんとそれが現実味を帯びてきて、出発の一年前には親子留学に向けて気持ちが固まってきました。
なぜモントリオールを選んだのか
モントリオールを選ぶ前に、まず国を検討したのですが、ビザの関係などで親子留学がしやすい国のうち、ニュージーランド、オーストラリア、カナダの3か国に絞りました。当時私は日本に住んでいなかったのですが、ニュージーランドとオーストラリアはビザ申請時の必要書類を海外から集めるのが大変そうだったことと、アメリカ英語の発音に近いカナダに決めました。
国をカナダに決めてからは、トロントやバンクーバーなども検討しましたが、モントリオールを選んだ大きな理由は下記三点です。
- 姉がモントリオールに住んでいる
- 親が学生のステータスで滞在すると、子供の公立の学校の学費が無料になる
- 町が大きすぎず小さすぎず、かつ車がなくても生活が可能
特に姉がモントリオールに住んでいるというのは大きなポイントでした。モントリオールは過去に旅行で滞在したことがあり、雰囲気などは把握していました。
親族が近くにいると何かと頼りになるし、安心感はありました。
次回に続きます^^