こんにちは。IA Japan @ モントリオールオフィス です。
モントリオールに親子留学された生徒様の体験談をご紹介しています。
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今回は「お子様の留学生活について」お答えいただいた内容を掲載します^^親子留学をご検討中の保護者様には、最も気になる内容ではないでしょうか。2年間留学された後のインタビューなので、お読みいただくと親子留学のイメージが描きやすいかと思います。
お子さんの留学生活について
現地の学校にはすぐに馴染めましたか?
ーカナダに来たいと言っていた娘の方が、もともと外交的な方ではなくて。担任の先生の方から、彼女は学校を楽しめているのかと心配してくれて、面談の機会をくれたりしました。
そうなんですね。娘さん的にはどうでしたか?
ーあまり言わないんですけど、結果2年がたって本人はもう少しいたいということで、私と娘だけ滞在を延ばすことになりました。
ー一緒に来た兄の方は割と社交的であまり深く考えないタイプで、どちらかというと妹の希望に付随してきたという状況で、本人は帰りたいということになり、彼だけ今月帰ることになりましたが、二人とも大きなトラブルはなかったと思います。
日本の学校と比べて、カナダの学校の良かったところは?
ー息子の方はセカンダリーで自由な学校だったので、コロナ禍の前は娯楽室のようなところに、ゲーム機や卓球台があったりして、学校に行くのがすごく楽しかったようです。コロナになってからは、使えなくなったようですが…。
ー中学校1年生の夏休みにこちらに来たんですが、部活でバレーボールをやっていて、カナダでもやりたいと言ってたのですが、学校の部活が盛んではないなというのは感じました。
お子さんの英語はすぐに伸びましたか?
ー最初のうちはあまり感じられなかったのですが、娘の方は一年を過ぎたあたりから、あれよあれよという間に発音など良くなってびっくりしました。
英語ができなくても、すぐに友達は出来ましたか?
ー娘の方は助けてくれる、お節介をやいてくれるような親切な友達がいたので良かったです。
ー最初の方は先生が、お友達とワイワイやってる姿が見えないと心配して、私に連絡をとってくれたりと気遣ってくれていました。今はもう、学校の授業のプロジェクトは誰とやると話してくれたりと、よく馴染んでいるようです。
英語もフランス語も学ぶので、お子様が大変だったのでは?
ー大変だと思います。フランス語は特に家で誰もサポートできないので、大変だろうなと思います。ケベックならではですが、英語の学校へ行ってもESLがないので、子供にとっては大変だろうなと思いました。
学校側はよくケアしてくれましたか?
ー娘が5年生の時に来たのですが、担任の先生がすごく良い方で、西洋の学校の先生って割と事務的だと聞いていたのですが、驚くぐらい親身になってくれる先生でした。娘も先生の気持ちを感じ取っていて、その先生が大好きでした。
息子さんの高校はいかがでしたか?
ー息子の高校は初年度はESLがあって、週に1・2日ほど留学生の多い学校なので、学校が自発的にやってくれていたのですが…コロナ禍でなくなってしまったのが残念でした。
学校紹介のチューター(家庭教師)等、利用されたりしましたか?
ーEMSBがオンラインチューターを紹介してくれて、それを利用したことはあります。娘の方は図書館のチューター(無料)もやっていて、女子学生のお姉さんがやってくれていて、娘にとってはすごく良かったようです。
日本との教育の違いは?
ー物理的な面で、教科書を学校に置いておけるというのはすごく良かったです。日本の詰め込み式教育とは違って、宿題がただ書かせるだけじゃなくて、自分で考えたり、調べたりというのはすごく良いなと思いました。
ーカナダの教育で一番良いなと思ったのは、宗教の教育などもやっていて、ヒンズー教にはこういうイベントがあるとか、この宗教にはこんな文化があるとか、カナダならではの多国籍文化を学べる教育はすごく良いなと思いました。
ー体育もゆるいなとは思いました。娘は体育があまり好きではなかったので、娘にとっては良かったようです(笑)
正直なところ、カナダに来てよかったと思いますか?
ー思います。日本にいたら、勉強以外の面でも学べなかったであろうことがたくさん学べたので、本当に良かったと思います。
カナダに親子留学して一番よかった点は何ですか?
ーやはりカナダという国ですので、母子共に多くの人種・文化に触れられるという点がとても良かったです。
次回は最終回「学校とお子様のケアの両立について」お届けいたします。
お楽しみに^^