職業訓練プログラム卒業後の就職状況を教えてください。
カナダの職業訓練プログラムは、即戦力となる人材を育成することを目的としており、約85%が実践的なトレーニング、残りの15%が座学で構成されています。卒業にはコープ(実習)またはインターンシップの修了が必須であり、実際の職場経験を通じて就職に直結しやすい非常に実用的なプログラムです。
個々の能力にもよりますが、修了後には85%以上の卒業生が就職に成功しています。
母国での豊富なキャリア経験を活かして、就労ビザの取得を目指して学ぶ方もいれば、日本では全く異なる分野で経験を積んできたにもかかわらず、カナダでは新しい分野に挑戦し、最終的にその分野で就職する方もいます。同じ分野を継続するか、新しい分野に転向するかは本人の希望と努力次第ですが、いずれにしても就職のチャンスは十分にあります。
また、職業プログラムは現地のカナダ人学生と一緒に学ぶ形で進められます。インターンシップの現場では、留学生の方がより高い意欲や緊張感を持って取り組む傾向があり、その結果、実際の職務でも高い評価を受けやすいです。多くの留学生が、卒業前に内定を獲得することも珍しくありません。
ワーキングホリデー終了後、職業訓練校に通う事も可能です。ただし、ビザの変更や学校の申請などに時間を要しますので、ご希望の方はお早めに弊社までお問い合わせください。残り日数が少ない場合、ご対応できかねる場合もございます。あらかじめご了承ください。
就労中の法的ステータスはどうなる?
リモートワークを含むどのような形態の仕事であっても、カナダに滞在する間は、有効なビザや許可証などの合法的なステータスを維持する必要があります。これは滞在中の基本的な条件となります。
なお、PGWP対象プログラムを修了すると卒業後にはプログラムの受講期間に応じた有効期間のPGWPが発行されます。詳しくはこちらの記事をご参照ください。
例:8か月以上2年未満のプログラム → 最大で修了した期間と同じ長さのPGWP
2年以上のプログラム → 最大3年間のPGWP

弊社は留学エージェントですので、就職の際のカウンセリング・サポートを行うことはできません。ご了承くださいませ。
年齢によっては、卒業後に就職できないことはありますか?
年齢が就職に大きく影響することはほとんどありません。適切なスキルと働きたいという強い意欲があれば、年齢は一般的に障害にはなりません。最も重視されるのは、資格、職務経験、語学力、そしてモチベーションです。
カナダでは、採用の際に年齢を公開したり尋ねたりすることは法律で禁止されています。
すべての人に対して、年齢に関係なく平等に採用の機会が与えられます。
自分の専門分野において十分なスキルがあり、その仕事をしっかりとやり遂げる自信があれば、年齢が障害になることはありません。自分の強みをしっかりと示すことが大切です。
リモートのフルタイム勤務(日本企業の仕事)に就くことは可能ですか?
日本人がカナダ滞在中に、日本の企業でフルリモートのフルタイム勤務を行うことに問題はありません。重要なのは、カナダ滞在中に合法的なステータス(ビザなど)をきちんと維持することです。
職業訓練校に限らず、カナダ留学に関してご質問がございましたらいつでもお申し付けください。お問い合わせの際は、下記フォームよりお願いいたします。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
