こんにちは、IA Japan @ Toronto です。
2020年より日本の英語教育が小学校5年生から3年生に引き下げられるなど、日本での英語学習開始年齢が低年齢化する中、中高生のうちから英語圏への留学を考える方も増えてきています。
特にカナダは、英語がキレイ、安全、自然が豊か、多国籍文化などの理由から、中高生の留学先としても人気が高く、10代でも安心して留学に送れるプログラムがいくつも存在しています。
今日は、カナダへの中高生留学にどんなタイプがあるのか、それぞれのメリット、人気のエリアなどをまとめてご紹介します ^^
1人で留学する
小学生で一人遠くの国へ留学に送るのは心配かもしれませんが、中高生にもなれば、ある程度自分のことは一人でできるようになるもの。独立心も旺盛になる年頃であるため、お子様の性格によっては、この時期の海外留学経験はとても良い刺激となります。
カナダでは、未成年者が留学する場合には「Custodian」(後見人) を指定することが義務付けられており、現地で保護者代わりをしてくれる存在を探さなくてはなりません。そのため、安心して我が子を託せる「Custodian」を選ぶことも重要なポイントです。
留学費用は?
– 授業料:$13,000前後/年 (公立学校) / $50,000前後/年 (学生寮付)
– 滞在費用:$10,000前後/年 (ホームステイ)
– Custodian 費用:$6,000前後/年
滞在先は?
【ホームステイ】
見ず知らずの外国人家庭と共に過ごすため、慣れるまでは様々ストレスもあるかもしれませんが、言語力向上、異文化理解、人間性向上という面から見ても、メリットが大きいと言えます。
【学生寮】
寮完備の学校数自体がカナダにあまり多くないことは、念頭に置いておく必要があります。しかし、お互いの勉強を助け合えたり、規則正しい生活習慣が身に就くという点はメリットとなります。
人気エリアは?
【ブリティッシュ・コロンビア州】
温暖で過ごしやすい気候、日本からも比較的近い、留学生を長年受け入れてきている等の理由から、人気の高い地域です。高校留学の場合は選択肢も豊富になるため、希望校に入学できる確率も高いです。
【オンタリオ州】
カナダ最大の都市トロントが位置するオンタリオ州には、近年、世界中から優秀な学生たちが集まってきています。北米での進学を視野に入れている方には、とても理想的な学習環境と言えます。
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【ニューフォンドランド州】
上記2州とは異なり、留学生の数がかなり少なくなる点が特徴です。少し田舎にはなりますが、フレンドリーで暖かい現地の人々と共にカナダの生活にどっぷり漬かることができるのが利点です。
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こんな方におススメ
☆ お子様に一人での海外生活を経験させてあげたい方
☆ とにかくお子様に英語漬けの環境を提供したい方
☆ お子様が北米圏など海外での進学を考えている方
親子で留学する
カナダでは、保護者が就学ビザを持って就学している場合 (ケベック州・ノバスコシア州以外はカレッジ以上)、子女が現地の公立学校に無料で通えるという制度があります。お子様数名を同時に留学させたいという場合は、親子留学の方が経済的な場合もあります。
また、親子留学される方の場合は、「若い頃のカナダ留学が忘れられない…今度は我が子と留学したい」「移民も視野に入れた留学にしたい」という方が多いのも特徴。お子様だけでなく、保護者自身も海外生活に前向きな場合は、親子で貴重な経験となることでしょう。
留学費用は?
– 授業料:$9,000前後/年 (語学学校) / $16,000/年 (カレッジ)
– 滞在費用:$14,000前後/年 (アパート)
– Custodian 費用:なし (親同行のため)
滞在先は?
親子留学の方の場合は、アパートを賃貸される場合が殆どです。ケベック州は、カナダ全土の中でも家賃を比較的安く抑えられる地域であるため、留学予算をなるべく抑えたい方には人気です。
▼ トロントとモントリオールの平均家賃
1 BED | 2 BED | |
トロント | $1,850 | $2,000 |
モントリオール | $ 900 | $1,100 |
人気エリアは?
【オンタリオ州】
公立カレッジや就職先の選択肢が豊富であり、日本人コミュニティもある程度整っている点が魅力。トロントから少し離れた郊外ならば、生活費も抑えられる&移民に有利になる場合もあります。
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【ケベック州】
保護者が語学学校に通う場合でも、お子様が公立学校に無料で通える点が最大のメリット。トロントと比較すると生活費も抑えられるため、とにかく留学費を抑えたい方にはおススメの州です。
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こんな方におススメ
☆ 親子で共に海外生活を経験してみたい方
☆ お子様複数名を同時に海外留学させたい方
☆ 保護者自身も語学力UP・キャリアUPを考えている方
いかがでしたか?
大切なのは、自分たちに合った留学プログラムを見つけること。ご自身のリサーチだけでは不安という方は、お気軽にご相談下さい ^^