こんにちは、IA Japan @ Montreal です。
北米圏への留学を考える際、ネックになるのが「費用」。
学費もさることながら、生活費もばかになりません。
特に、親子で留学となれば、掛かる費用も倍…
なかなか踏み出せない方も多いと思います。
「キレイな英語を勉強させたい」
「教育の質も譲れない」
「でも…費用はできる限り節約したい!」
今回は、そんなワガママな望みを叶えてくれる場所、
カナダ・モントリオール
への親子留学をご紹介します!
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そもそもモントリオールってどこ?
モントリオールは、カナダ・ケベック州にある都市で、お隣のオンタリオ州とのちょうど境目付近に位置しています。オタワやトロントには、車やバスで5~6時間。N.Y.にも飛行機なら1時間の距離です。
「北米のパリ」とも呼ばれるモントリオールには、ヨーロッパ風の建物も多く、街のあちこちからフランス語が聞こえてくる…そんな他のカナダの都市とは少し雰囲気の異なる街です。
また、フランス語圏であるため、アフリカ・ヨーロッパ・南米などからの移民も多く、国籍バランスが整っているのも特徴の一つ。まさに「モザイク国家」を実感できる都市がモントリオールです。
なぜ費用を節約できるの?
ずばり、理由は以下2つ。
① 子供が無料で公立学校 (幼小中高) に通える
② 他のメジャー都市より生活費を低く抑えられる
ケベック州では、保護者が就学ビザで就学している場合、その子女は無料で公立学校 (幼小中高) に通うことができます。お子様の人数に制限はなく、お子様全員の学費が無料になります。
「就学ビザで就学している」といっても、他州では「語学学校での就学」は当てはまらない場合が多いのですが、ケベック州では6ヶ月以上語学学校に通う場合も、子女が無料教育を受けることができます。
【例】語学学校でフルタイムコースを1年間受講する場合
モントリオール | トロント | |
学費 | 保護者:約C$8,500 /年 子女:無料 |
保護者:約C$8,500 /年 子女:$13,000 – 15,000 /年 |
生活費 | 親1名+子1-2名の場合 約C$24,000 /年 (約C$2,000 /月) |
親1名+子1-2名の場合 約36,000 /年 (約$3,000 /月) |
計 | 約C$32,500 | 約C$59,500 |
生活費で差がでるのは、「家賃」と「交通費」。
モントリオールでは、家賃が比較的安いため (1ベッド:$800前後) 、全体的な生活費を抑えることが可能。交通費も、マンスリーパス$85 (2019年3月現在) で、1ヶ月バス・地下鉄が乗り放題です。
モントリオールの魅力は?
英仏バイリンガルシティ
モントリオールの公立小学校は、英語メインの「English Core」、「Bilingual」、フランス語メインの「French Immersion」の3つのコースの中から、通う学校を選択します。
お子様の年齢が幼稚園や小学生の場合、もしくは、ある程度英語の土台がある場合には、バイリンガルコースを選択して、お子様を英仏バイリンガルに育て上げることも夢ではありません。
留学中でも子供手当あり
市民権・永住権者でなくとも一定期間 (18ヶ月以上) ケベック州内で生活すれば、子供手当 (カナダ政府からの子供手当+ケベック州からの子供手当) を受給することができます。
留学生で出費ばかりがかさむ中、政府から援助が受けれられるのはとてもありがたいですよね…!ケベック州は、子育て支援をはじめ、他州と比較して福祉が充実している点が魅力の一つです。
永住権取得も視野に入る
保護者が語学学校に通うだけでなく、1800時間以上の職業訓練コース (約1年半) を修了+フランス語B2レベルを取得すると、ケベック州を通じてカナダ永住権の申請も可能に…!
「いずれカナダに移住できたら…」という考えがある方には、ただ語学学校に通うだけでなく、職業訓練コースも受講して、語学力アップ+専門スキル取得+永住権取得!を目指してみてはいかがでしょうか?
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いかがでしたか?
弊社は、保護者だけでなく、お子様の学校選び・学校登録のサポートも行っております。また、入学手続きからビザ・海外保険の手配、現地ご到着後のサポートまでを一貫して行っております。
関心のある方は、お気軽にお問合せ下さい ^^