こんにちは、IA Japan @ Montreal です。
日本の小学校での英語教育が浸透し、今後ますます幼少期からの外国語教育が盛んになっていくことが予想される昨今。そんな中、幼稚園や小学校からの早期留学を検討される保護者も少なくありません。
中でもカナダは、豊かな自然環境、比較的安全な治安、キレイな英語、マルチカルチャー…などの理由から、留学先として魅力的な国の一つ。また、地域によっては、英語だけでなくフランス語も学べます。
しかし…
幼稚園児や小学生を一人で海外に送るのは不安なもの…
そこで、今回ご紹介するのが…
☆ 保護者が同伴することで、留学費の大幅節約が可能!
☆ 同じ費用で、お子様複数名の同時留学が実現可能!
☆ 幼少期からの英仏バイリンガル教育が可能!
…になる、「カナダ・モントリオール」への早期留学です。
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モントリオールで留学費を抑えられる理由
ずばり、理由は以下2つ。
① 子供が無料で公立学校 (幼小中高) に通える
② 他のメジャー都市より生活費を低く抑えられる
ケベック州では、保護者が就学ビザで就学している場合、その子女は無料で公立学校 (幼小中高) に通うことができます。お子様の人数に制限はなく、お子様全員の学費が無料になります。
「就学ビザで就学している」といっても、他州では「語学学校での就学」は当てはまらない場合が多いのですが、ケベック州では6ヶ月以上語学学校に通う場合も、子女が無料教育を受けることができます。
【例】語学学校でフルタイムコースを1年間受講する場合
モントリオール | トロント | |
学費 | 保護者:約C$8,500 /年 子女:無料 |
保護者:約C$8,500 /年 子女:$13,000 – 15,000 /年 |
生活費 | 親1名+子1-2名の場合 約C$24,000 /年 (約C$2,000 /月) |
親1名+子1-2名の場合 約36,000 /年 (約$3,000 /月) |
計 | 約C$32,500 | 約C$59,500 |
生活費で差がでるのは、「家賃」と「交通費」。
モントリオールでは、家賃が比較的安いため (1ベッド:$800前後) 、全体的な生活費を抑えることが可能。交通費も、マンスリーパス$85 (2019年5月現在) で、1ヶ月バス・地下鉄が乗り放題です。
保護者が通う学校に関しては、以下2つのパターンがあります。
① 2年以内の留学:語学学校
② 3年以上の留学:職業訓練校
②の場合は、卒業後3年間の就労ビザを取得できるため、通学期間も合わせると約4年半の滞在が可能に…!長期留学やカナダ移民を考えていらっしゃる方にはおススメです。
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幼稚園・小学校の早期留学がおススメな理由
多言語教育は幼いほど効果が高いですが、その国の「教育システム」を良く把握した上で、留学のタイミングを考えることが大切です。そこで、まずは「ケベック州の教育システム」をおさらいしましょう!
0 – 3歳 | デイケア (日本で言う「保育園」) |
有料 |
4歳 | Pre-Kindergarten (日本で言う「幼稚園年少」) |
無料 |
5歳 | Kindergarten (日本で言う「幼稚園年長」) |
|
6 – 11歳 | Elementary School | |
12 – 16歳 | Secondary School (日本の中学校と高校が一緒になった存在) |
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まず、0〜3歳の場合、「デイケア」と呼ばれる保育園を有料で利用することになります。デイケアも、公立 ($8〜) は数も限られ人気が高いため、私立 ($35〜) を利用しなくてはならない場合が多くなります。
4歳になると、公立小学校の運営する「Pre-Kindergarten」への入学が可能ですが、数か限られるため人気が高く、入学できないこともあります。そうなると、上述の「デイケア」に通うことになります。
しかし、5歳になると、公立小学校の運営する「Kindergarten」への入学が可能になり、こちらは「満席で入学できない」ということがほぼありません。6歳からの公立「Elementary School」も同様です。
公立「Secondary School」も「どこにも入学できない」ということは、まずありません。ただ、人気校の場合は入学試験があったり、空きが出るまで待たなくてはならない場合もあります。
「Secondary School」になると、英語の学校に入学したとしても「フランス語」の出来が全体成績や卒業にも関わってくるため、お子様がフランス語に馴染めないと、少し負担になる場合があります。
幼少期からの多言語教育効果に加え、上述の学校への入学のしやすさやフランス語学習の面を考慮すると、「Pre-Kindergarten」から「Elementary School」の時期の留学がおススメです。
モントリオールの英仏バイリンガル教育
モントリオールには、英語とフランス語のスクールボード (教育委員会) が存在しています。英語のスクールボードに通わせられるのは留学生の特権でもあるため、英語スクールボードの人気が高いです。
英語スクールボードの「Elementary School」においては、英語とフランス語の割合を、以下3つのタイプから選ぶことが可能。留学生は「English Core」の学校を選ぶ場合が多いです。
English Core | 英:仏=70%:30% (体育・芸術・音楽以外は英語) |
Bilingual | 英:仏=50%:50% (大半は1日の中で英仏が半々) |
French Immersion | 仏語メイン (学年ごとに英:仏の割合が変動) |
「English Core」である程度英語に慣れた後、「Bilingual」の学校に転校してフランス語力を高めていくことも可能。お子様の言語力に合わせて、英仏バイリンガル教育を進めていくことができます。
「Secondary School」においては、お子様がフランス語にあまり馴染みのない場合は、「Français langue seconde, international」(フランス語を母国語としない生徒向け) がある学校がおススメです。
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いかがでしたか?
弊社は、保護者だけでなく、お子様の学校選び・学校登録のサポートも行っております。また、入学手続きからビザ・海外保険の手配、現地ご到着後のサポートまでを一貫して行っております。
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