こんにちは、IA Japan @ Montreal です。

今日は、弊社の提携するスクールボードの一つ Lester B. Pearson School Board (LBPSB) をご紹介したいと思います。

LBPSBは、モントリオールで最大規模を誇る英語スクールボードで、英語による公立初等・高等教育から生涯教育に至るまで、多くの教育の機会を提供。

特に、ケベック州の場合は、英語教育を受けられる教育期間は限られているため、留学生や駐在員の方には人気のスクールボードです。

スクールボードとは?

スクールボードは、日本でいう「教育委員会」に当たるもので、各地域の公立教育を運営・管理しています。モントリオールには、英語のスクールボードとフランス語のスクールボードが存在します。

職業訓練コースに関しては、スクールボード (or 私立のカレッジ) が提供している場合が殆ど。また、お子様の学校登録の際は、まずは自分たちの住む学区を管轄するスクールボードに出向かなくてはなりません。

ちなみに、市民権者や移民者の家庭の子女は、基本的にはフランス語の公立学校に通わなくてはなりません。しかし、保護者が就学ビザで就学している場合は、その子女は英語の公立学校に通うことができます。

そのため、親子留学やPEQ移民をされる方々の多くは、まずは英語のスクールボードにお子様を通わせて英語に慣れ、少し余裕が出てきたらフランス語へ移行…とプランニングされる方が多いです。

 

LBPSBがおススメの理由

英仏バイリンガル教育に注力

LBPSBは、英仏バイリンガル教育に力を入れていることで有名。EMSBのElementary Schoolには、英語中心の「English Core」があるのに対し、LBPSBには英語中心のコースは存在しません。

しかし、多言語教育は幼い時期ほど効果的なもの。大人になった私たちは、英語だけで頭がいっぱいになりがちですが…小学生くらいならば、十分に多言語をマスターすることが可能なのです。

▼ LBPSBのElementary Schoolの言語コース

Bilingual Program 英:仏=52%:48%
Early Immersion Cycle 1 英:仏=15%:85%
Cycle 2 英:仏=50%:50%
Cycle 3 英:仏=50%:50%
Français PLUS Cycle 1 英:仏=15%:85%
Cycle 2 英:仏15%:85%
Cycle 3 英:仏=50%:50%

LBPSBでは、小学校低学年ほどフランス語の割合が多く、高学年になるに従って英語の割合が増えていきます。英語はフランス語よりも易しく、このシステムが英仏バイリンガルを育てるには最適とのこと。

保護者がカナダへの移民を考えており、ケベックに長く住む予定の方々には、お子様の将来を考慮すると、こうしたバイリンガル教育に注力しているスクールボードもおススメではあります。

 

地域によっては留学生がとても少ない

LBPSBの管轄地域は、モントリオール島の西側の「West Island」と呼ばれる地域。ダウンタウンや地下鉄から少し離れていて車がないと不便なことから、留学生の割合は低めなことが特徴です。

少し郊外に住んでも良い、ローカル学生 (…と言っても、マルチカルチャーですが) が多い地域で学ばせたいという方には、「West Island」のLBPSB管轄の学校も選択肢の一つになるでしょう。

▼ LBPSBの学区マップ

 

IAは、お子様の学校登録サポートも行います

お子様の公立学校登録サポートを行っている現地留学エージェントは意外と少ないもの…しかも、ネットに公開されている日本語の情報も少なく、学校選びに迷われる方も少なくないと思います。

弊社では、お子様の公立学校登録に必要な書類のご案内はもちろん、学校選びに関するアドバイスも行っております。現地にオフィスを構えるエージェンシーだからこそ、的確なアドバイスが可能です。

サポート対象
4歳からのPre-Kindergarten
5歳からのKindergarten
6歳からのElementary school
12歳からのSecondary school
サポート内容 1) 公立学校選びに関するカウンセリング
– ニーズに応じた公立学校のご案内

– 居住地域に関するアドバイス
– 公立学校情報の提供
2) 登録時必要書類のご案内
3)  教育委員会登録同行

関心のある方は、ぜひお気軽にお問合せ下さい ^^

 

 

カナダ x 親子留学 – 英語 or バイリンガル or フレンチどれにする?【モントリオール公立小学校】

カナダ x 親子留学 – おススメ英語スクールボード【モントリオール編】

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